九重町にある夢大吊橋に行ってきた。
平日にもかかわらず観光客が意外に多かった。
ここを訪れるのは三度目である。
ただ、秋と冬にしか来たことは無かったので、その光景の違いにいささか驚いた。
やはり、深秋の時期に訪れるのがベストだと確信した。
冬も悪くはないが、なんしろ寒い。寒すぎる。
パノラマの風景も違うが、第一に空の色が違う。秋空はもっと澄んでいて、雲がもう少しタイトな感じてで、なんとなくロマンティックなのだ。
私は高い所が大好きなので、少しばかりテンションが高まった。
橋はかなり揺れる。
思わず、何年か前 邦画で「ゆれる」という映画があったが、エンディングの、その真相に迫る場面がフラッシュバックした。
その映画もやはり吊り橋が舞台だった。
とはいってもこんな立派な近代的な橋ではなかったが。
一組の老夫婦とグループに写真撮影を依頼された、コンデジは最近全く使っていなかった私は思わずファインダーを覗き込んだ。
何も見えない。当たり前だ。付いていないのだから。
思わず苦笑いした。
「ハイチーズ」と言ったのだが、もうこんな言葉は死語に近いだろう。
「一足す一は」の方が良かったかなとも思ったが、世代相応の共通語なら何でもよいのだ。
もう暦の上では秋だというのにまだまだ残暑は厳しい。未だに秋の気配さえ感じない。
何となく、竹内まりやの「SEPTEMBER」のフレーズが頭に浮かんだ。
~そして九月は秋に変わった~
夜の虫の音が待ち遠しいと心から思った。
株式会社オアシス 不動産部 主任 佐藤啓邦
問合せ先 estate@oasisu.co.jp TEL 097-582-1375まで
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